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kevin

「ケガをしない身体づくり」について考えること④

更新日:2023年8月8日


今回は「栄養」についてです。


身体の動かし方と同様、栄養も非常に大きな問題点になっているのではないかと考えています。



ボルダリングは瞬間的な負荷の高いスポーツなので、体にかかっている負担も相応に高くなっています。


身体は食べたもので構成、修復されているので、当然かかった分の負担を修復するための栄養をしっかり補充する必要があります。


接種タンパク質量を気にしている人も多いのではないでしょうか。



タンパク質については情報が沢山ありますし、僕以上に詳しい人がいっぱいいるので今回はあまり触れません。


しっかり取った方がいいよとだけ書いておきます。



今回は気にしている人が少ない栄養素である「ビタミンB群」「亜鉛」「鉄」です。


もちろん毎日の食事で適切にとれている場合は問題ないのですが、

多くの人はいずれかの摂取量が不十分な状態なのではないでしょうか。



初めに書いたように、ボルダリングの身体的負荷は大きいのですが、

なぜかボルダリングをスポーツとして認識して栄養管理をしている人は多くないように感じます。



ボルダリングを日常的に楽しんでいる方の多くは働いていて、大変な毎日の仕事や家事の合間を縫って登っていると思います。


疲れていたり、ストレスを受けていたりするので、代謝は落ちてしまっているのではないでしょうか。


前の記事で書いた悪い姿勢が常態化していれば、さらに代謝が落ちやすくなっているはずです。


その状態では、血行は悪くなり、筋肉は固まり、エネルギー効率は落ちて、体の切れはなくなって、体重以上に「重い」感覚になってしまいます。



この状態で登り続けると、高い負荷をうまく分散できずに故障のリスクが高まります。




そこで注目したいのが、前述した栄養素です。


少し調べるとすぐに情報が出てくるので、スポーツにおける「ビタミンB群」「亜鉛」「鉄」の作用について考えてみてください。


自分にとって足りていない栄養があれば積極的にとってみることをお勧めします。



特に、肩こり、寝違え、こむら返りなど、筋肉の硬さが取れずに起こる症状が日常化している人は、一度栄養状態を見直してみる必要があると思います。



長々と書いてきましたが、ここまでで僕が考える「ケガをしない身体づくり」については終わりたいと思います。



あくまでも素人考えなので、この記事を鵜吞みにしないようにしてもらいたいのですが。


この記事がきっかけになって、ケガをせずに楽しくクライミングに没頭できるクライマーが少しでも増えてくれることを願います。



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