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kevin

小川山に行ってきました



皆さんお久しぶりです。


店長のKEVINです。


実は先日マッドロック一般向けスクールの生徒さんからお誘いを受けて、小川山へボルダリングをしに行ってきました。


今回のメンバーは外岩初体験の方が半数以上を占めていたので、ジムと外岩での意識の違いや、落下地点を予測したクラッシュパッドの敷き方、スポッターの考え方、トポの見方など、岩登りの基本知識の勉強から。


まずは犬岩でお勉強。



皆さん普段からスクールに通っているのでジムでのボルダリングには慣れていますが、ジムに比べてホールドが明確にわからない岩登りに大苦戦。


特に花崗岩特有の微小なフットホールドに驚いていました。




続々と犬牙石8級を完登



10級や8級でアップと練習をした後は、それぞれ登りたい課題を触っていきます。

犬岩では「YMルーフ」「犬小屋」「尾は東」「虹の入り江」あたりをそれぞれトライ。


天気が良く、程よく風も吹いていたので前日の雨もすぐ乾いて快適でした。


僕も仲秋を触りましたが体が動かず敗退。



一通り遊んだらクジラ岩周辺に移動。

やっぱり小川山に来たなら「エイハブ船長」は見ておかないとね。



平日の小川山はクジラ岩でも人がまばら



エクササイズコース(8‐4級クラス)のメンバーはスパイヤーやトリトン、プーシェの低グレードを。

トレーニングコース(4-2級クラス)のメンバーはクジラ岩で本気トライ。


今回はグレードもクライミングへの取り組み方も様々なメンバーが参加していましたが、それぞれ成果や宿題を残しつつ、ジムとは違った岩登りを楽しんでいました。


外岩はグレードや年齢を問わず、一緒に楽しむことができるのがいいですね。



緑のマントにはじき返されて、隣のエイハブを再登する僕。悲しい。



最後は「萌木の村 ROCK」で晩ご飯を食べて終了。

朝10:00から17:30まで登り倒して大満足の小川山でした。



後日、外岩クライミングで得たフィードバックをもとにスクールで行うトレーニングメニューを増やしたので、次回の外岩でどれくらい登れるか今から楽しみですね。


最後に今回僕が使用した道具を紹介して終わりにしたいと思います。



【使用したギア】

・Madrock Drone CS HV (シューズ)

花崗岩の面乗りフリクションが抜群でした。

スラブで微細結晶に立ち込むには少しソールが柔らかすぎる気もしますが、緩傾斜や垂壁では非常に好印象でした。

まったくすべらん。


・Madrock Drone HV(シューズ)

安定の旧ドローン。

ソールの硬さがある程度あるので、どんな傾斜でもこれ一本で行けます。

近日発売予定のMadrock Drone2.0が待ち遠しいですね~。


・Snap Stamina(クラッシュパッド)

ハイボールでも安心のランディング。しっかり岩登りするならこのクオリティーのクラッシュパッドが1枚は欲しいところ。


・Madrock R3(クラッシュパッド)

どんな下地でも置ける。傾斜のある下地でも滑らない。ランディング性能も良し。

1枚あるとほんとに便利。


・Pamostick long(ブラシ)

岩に行くなら持ってないとダメ。これがあれば届かないところはない!

登ったら掃除をしましょう。


・Madrock Gecko Brush(ブラシ)

細いクラックやカチも磨けるコスパ最強便利ブラシ。

僕はパモにくっつけて使ったりもしてます。


・Snap Backpack 23L

シューズやチョーク、お昼ご飯、撮影用三脚、テーピングなど、岩に持っていきたいものは意外と多いので、たっぷり入るこのバックパックはお勧めです。


・ビニールシート(厚手のやつ)

クラッシュパッドの下に敷いて使います。

厚手のものだとクラッシュパッドの保護にもなるのでお勧め。

僕は昔めんどくさがって直に切り株の上にクラッシュパッドを直接敷いてしまい穴をあけたことがあります。



外岩デビューしたい方、参考にしてみてくださいね!


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